人探しのときに頼れる場所はある?探偵事務所や興信所に相談しよう
人探しでは、特定の誰かを見つける作業をします。プロに頼るのがほとんどで、探偵事務所や興信所にお金を支払って探して貰います。聞き込みや張り込み、SNSのチェックからヒントを探して対象者の居場所を突き止めるのです。
大事な家族を探したい、初恋の相手に会いたいなど様々な理由から人探しをしたと考えたことはありませんか。誰かを見つけたいときに強い味方となってくれるのが、探偵事務所や興信所です。プロの知識や技術を駆使して、効率的に人探しをしてくれます。
そこで特定の人を探したいときに頼りたい、探偵事務所や興信所の情報を解説します。リサーチして欲しいときの参考にしてみてください。
人探しはどこに依頼するのが良い?

人探しをすると言えば、真っ先に警察を思い浮かべる人も多いです。市民を助ける警察は、すぐに動いてくれると思いがちです。ですが行うのは、対象者が何らかの危険に晒されているときになります。
また事件性がある場合も捜査をしてくれますが、何でも次々と引き受けてくれる訳ではありません。あくまでも対象となる人物が危険に晒されていて、一刻を争う状況でなければならないのです。非情だと思ってしまう部分もありますが、それが現実なので仕方ありません。
反対に探偵事務所や興信所は、私情が絡んだ依頼でも問題なく引き受けてくれます。基本的に犯罪行為にならなければ、どんな案件も気軽に依頼することが出来るのです。
初恋の相手を探して欲しいと100パーセント個人的な理由でも、どんな内容でも問題ありません。こんなことは警察に頼れない、かなり個人的な事情なら探偵事務所や興信所に依頼したほうが、物事はスムーズに進みます。迷ったときにはプロにお願いするのも、選択肢の一つなのです。"
プロはどのようにして人探しをする?
"人を見つけたいときには張り込みや聞き込み、SNS調査など複数の作業を通して情報をかき集めます。古典的なやり方から最新鋭のツールを駆使して、色々な面からアプローチをしていきます。
どこに有益な情報が隠れているのかは不明ですから、ありとあらゆることを試すのがプロの仕事柄なのです。調査方法は事務所によって違いはありますが、ほとんどはこのようなやり方をとっています。
調査内容は報告書という形で、依頼者に渡されます。どこに居たのか、どんな生活を送っているなど細かな情報が記載されています。契約時に写真や動画が欲しいと言っておけば、それも一緒に渡されることが多いです。
書類を見ても分からない部分があるなら、説明会を設けて貰います。疑問が残っているとモヤモヤして気分も良くないので、解決まできちんとした話し合いをしましょう。
万が一調査途中で本人に危険が迫っている、事件に巻き込まれていると判断したときには警察に速やかに連絡します。何か起きてからでは遅く、そこはプロの判断に任せましょう。
私物確認やSNS調査を実施する
人探しをするときは、対象者の私物確認が行われます。探したい人の家出や失踪の可能性が高いときは、このやり方が多く使われます。依頼を受けたら、スタッフはまず調査対象者の私物を確認します。
自宅や自分の部屋から何が持ち出されているかをチェックし、あえての家出なのか判断します。私物の確認だけでも、家出や失踪でないかを判断することも可能です。部屋から洋服や下着、本人確認書類や通帳が無ければ家出や失踪です。
何も持ち出していない、大切なものは置きっぱなしなら何かトラブルに巻き込まれておるかもしれません。
SNSアカウントはもちろんのこと、スマホやパソコンなどのツールにもアクセスを試みます。SNSが見られれば探している人の居場所を割り出せるほか、友人関係の把握に繋がります。
写真や動画がアップされているようならそれも視聴し、ヒントを見つけるのです。残された家族や友人に向けたメッセージが確認出来るだけでも、大きな手かがかりになることも珍しくありません。"
聞き込みや張り込みもすることがある

"聞き込みや張り込みもプロの調査方法の一つで、足を使った地道な聞き込みや張り込みは現代でも重要な情報源です。便利なツールや機械があっても、プロは自分自身の足を使うのです。
思わぬ情報に出くわすだけでなく、貴重な証言を手に入れられることもあるからです。見つけたい人の家族や友人に声を掛けて、些細なことも聞き逃しません。プロは周りの人たちに怪しまれないようなノウハウもあるので、そこへ安心して任せられます。
張り込みも同様で必要とされれば特定の場所で対象者などを監視し、証言からよく行く場所や現れそうな場所があればスタッフ本人が張り込みます。場合によっては何時間も居座ることもあり、忍耐力と体力が必要な作業です。複数人でチームを組み、調べることもあります。
どちらの方法も時間や体力と技術が必要ですが、正確な情報を掴むためには欠かせません。不確かな情報が寄せられても、プロの目でチェックしてくれるので合っているのかすぐに分かります。古典的な方法でも、有益な情報は掴めるのです。
人探しを依頼したときの費用は?
人探しを依頼したときの費用の内訳は、次の通りです。2名程度の人件費と交通費、車両費と出張費、宿泊費と通信費などになります。お願いする探偵事務所や興信所によっては、深夜早朝割増料金が発生することも少なくありません。他には報告書の作成費用や危険手当てなども、料金に含まれます。
料金は着手金と成功報酬で構成され、着手金は調査前に支払います。調べる人のレベルが高い、期間が長くなりそうなら着手金は高くなります。成功報酬は、調査が成功した場合に払います。どの段階で成功しているのかは、依頼者側と探偵事務所側の話し合いや契約内容で決まります。
探偵事務所や興信所によっては料金があらかじめ決められていて、調査の対象者や内容でレベル分けされていることもあります。レベルが高ければその分着手金や成功報酬はアップし、すぐに結論が出そうならレベルが低く料金も手頃になります。どのくらい掛かるのかは相談してみないと分からないので、積極的の問い合わせることも大事です。
頼れる探偵事務所や興信所の選び方
本当に頼りになる探偵事務所や興信所を見つけるためには、必ず担当者に会うようにします。何となく人探しが得意そう、仕事が出来るからと無闇にお願いしない方が無難です。
この人に頼りたい、どんな結果になっても構わないと思える人と探せることが大切です。契約を結ぶ前には人柄をチェックして、自分との相性も見ておきます。少しでも合わないと感じたら担当者を変えて貰うか、違う事務所にあたってみましょう。
人探しを得意としているのかも、見極めるときのポイントです。浮気調査が得意なところにお願いしても、意味がありません。人を探すことに長けている、実績がある事務所にします。ホームページを見て過去に扱った事例を参考に、依頼先を決めます。
料金にも注意することが重要で、分かりにくい金額表示ではないことを確認しましょう。ハッキリとした値段が書いていないと思っていた金額と違ったというトラブルになりかねないので、費用についてはシビアになることが大事です。追加料金や時間外加算にも、気を付けます。
まとめ

人探しをしたいときには素早く見つけるためにも、プロに相談するのが一番手っ取り早いかもしれません。まずは数社に問い合わせをし、サービス内容や価格をチェックします。
実際の担当者とも会って、信頼出来るか見極めてから本格的な依頼をするようにしましょう。契約時には分からないことはそのままにせず、必ず質問して疑問は残さないようにします。